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中1社会福祉体験の様子

投稿日2025/12/21
12月17日(水)
中学1年生は社会福祉に関する体験学習を実施しました。
はじめに、高齢者の生活を疑似体験しました。
利き手の手首や足首におもりをつけ、肘と膝には
サポーターを装着して、手足の動かしにくさや関節の曲げづらさを体感しました。
さらに、高齢者のものの見え方や音の聞こえ方を体験する
ゴーグルやイヤーマフを用いて、視覚や聴覚が制限された状態を体験しました。
また、前かがみベルトを装着し、体の可動域がかなり制限された状態で動いてみました。
その後は校舎内の廊下や階段で歩いてみて、移動の難しさや適切な介助の在り方について体験しました。
  
続いて、アイマスクを使用した体験学習を実施しました。
生徒たちはアイマスクを装着したまま教室や校内を歩き、視覚に障がいが
ある場合に「できること」と「難しいこと」について考えました。
また、安全に移動するためにはどのようなサポートが必要なのかを体験を通して学びました。
 

最後には、八王子市社会福祉協議会より、車いすを利用されている
高江洲幸男さんをお招きし、ご自身の体験や日常生活について
お話しいただきました。
高江洲さんからは、電動車いすでの普段の生活や、普段は目にする機会が少ない
電動車いすの機能、そして障がいを抱える方が自立して暮らしていくためには
どのような仕組みが必要なのかについて、わかりやすく説明していただき、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
  
また、生徒からの質問にも丁寧に答えてくださり、貴重な学びの時間となりました。

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