7月15日(火)、高校1年の希望者を対象に、電子顕微鏡の体験授業が実施されました。
通常の光学顕微鏡が最大1500倍、大きさで言うと0.2μm(マイクロメートル)くらいが限界である一方、電子顕微鏡では最大100万倍、1nmくらいまで見ることができると言われます。
授業の前半は、講義形式で大きさの単位や、光学顕微鏡と電子顕微鏡の違い、ナノテクノロジーや微細構造などをご説明いただきました。
後半では実際に走査型電子顕微鏡を使用して試料を観察。貝殻や虫、植物、日用品などを拡大し、普段は見られない極小世界を目の当たりにした面白い体験でした。
日本電子株式会社の御協力のもと、昨年度からの試みであり、今年度は2回目となります。理系に興味がある人も、まだ分からない人も、新たな世界の一面を知ることができた一日となりました。
copyright © Teikyo university Junior & High School All Rights Reserved.